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日本最大級の鹿牧場、ディアー・カンパニー

24ヘクタール(東京ドーム5個分)の広大な敷地では

約1,000頭の鹿が生きています。

この鹿が持っている大自然の生命力を人々に広め、

お役に立ちたいと願い、大切に育てています。

長崎県島原半島の中央に位置し、北には雲仙の山々、眼下には夕日の沈む橘湾が広がる風光明媚なところに「雲仙鹿牧場」はあります。

天気のいい日は諫早干拓や野母崎半島も望める高台にあり、温暖な気候と澄んだ空気の中で鹿はゆったりと過ごしています。

昭和55年4月、日本で初めての鹿の生産を目的とした養鹿牧場としスタートした雲仙鹿牧場。

始めはたった数頭の鹿から始まった牧場ですが、現在では約1,000頭もの鹿が自社牧場で放牧されています。

※当牧場は、生産牧場です。家畜伝染病などの予防のため、関係者以外は立入禁止となっています。観光・見学はできませんのでご了承ください。

 

鹿は、古来より世界各地の人々に様々な用途で利用され珍重されてきました。

肉は食糧として人々の命をつなぐものとして利用されていました。現在はフランス料理の高級食材や、薬膳料理として食されています。

白い角は、武器や装飾品、宝石の研磨材としても有名です。また袋角は健康維持に欠かせない貴重な品、皮は衣類や航空機の油を漉す道具としても利用されています。

他にも、鹿のアキレス腱からできた膠(にかわ)は、日本画の画材として今や大変に貴重なものだそうです。

一見おとなしく、簡単に懐きそうに思えますが、鹿は非常に神経質で警戒心が強く、少しでも驚かすとショック死するほど難しい動物です。失敗を繰り返し試行錯誤しながら鹿の家畜化を図りました。

また、高品質の鹿を生産するため、体格を大きくし、質や量や成分について長崎大学薬学部との共同研究により実験を重ねながら、品種改良も行いました。

 

雄鹿は秋になると繁殖期を迎え、ごつごつとした体型になります。角は白く硬くとがった角。首は太く、お尻は小さくなり逆三角形の体型になるのです。しかし繁殖期が終わり春になると、雌のようにしなやかな体型に変わります。首は細く、お尻はプリッと大きくなり、新しい角が生え始めます。そして、その生え始めの頃の角は、なんと1日に2~3㎝も伸びていくのです。見ている間にも伸びているような気がします。そして1~2か月であの立派な角をつくるのです。

 

鹿は群れをつくって生活しています。この中にはボスが存在し、毎年繁殖期には、強い群れの中からボスが選出され、雌を囲いハーレムをつくるのです。しかし、このボス争いは大変に厳しく、中には大けがを負うものもいます。

鹿へ与える草は、私たちが所有する牧草地で生産した無農薬の牧草です。。

また、島原半島は雲仙からの湧水が豊富で上質なため、昔より素麺づくりが盛んです。その雲仙の天然水を鹿に与えたいと、地下200メートルまで掘り地下の天然水を汲み上げて飲み水として与えています。

日本で唯一の生産鹿牧場というのは魅力です。人がやっていないことをやるということに、おもしろみを感じています。鹿は、できる限り自然に近い状態で、ストレスをためさせないように育てるのが大事。それがいい商品につながっていくと考えています。

牧場長 山田文敏 

私は鹿・豚・鶏などの畜産農家さんの仕事に長年携わってきました。ここでは、除角、飼料、健康管理の指導や、商品製造の立ち会いなどを行っています。安心して召し上がっていただけるものをお届けする、そのベースになる部分を支えていきたいと思っています。

    嘱託獣医師・食品衛生管理者 渡邊方親